リゾートバイトin会津若松市 ~休日編~

保育園は日曜祝日と年末年始が公休になりますが(お盆は対象外)、ホテルはそれこそ年中無休。年間を通じて観光客、修学旅行客が多数訪れ、私がいた期間はずっと忙しかったです。休みは基本週1回で、午前だけ休みという日もたまにありました。

 

休日をどのように過ごしたかというと、生活環境の確認を含めてすべて観光に行っていました。市内だと鶴ヶ城をはじめ飯盛山、日新館など。市内以外では郡山、喜多方、猪苗代、新潟、仙台、那須へ足を運びました。

喜多方、猪苗代はJR磐越西線、郡山、新潟、仙台、那須はバスを利用しました。

喜多方は会津若松駅から20分ほど、猪苗代へは30分ほどで着きます。

新潟と仙台については、JR会津若松駅の向かい側にある高速バスターミナルから高速バスが発着しています。新潟へは2時間ほど、仙台へは3時間ほどかかります。新潟行きは1日2便、運賃は新潟駅前まで2100円。仙台は平日1日4便、金土日祝1日6便、運賃は仙台駅まで3100円。全席自由で予約不要なのが便利です。ただ現在、どちらも一部便が運休しており、私がいた当時より便数が減っています。詳細は会津バス公式サイトから確認できます。

会津若松―郡山間は40分で行けます。通勤通学にも利用されているので、平日だと30便以上運行しています。片道1200円。

どこへ行くにも往復の時間を考慮しなければならず、郡山・新潟は駅前散策のみとなりました。仙台は2回に分け、1回目は瑞鳳殿と仙台城跡、2回目は仙台大観音へ。仏像大好きの私としては、エッセイスト宮田珠己さんの著書『晴れた日は巨大仏を見に』(白水社、2004年)でこの観音さまを知って以来、一度拝みに行きたかったのです。

那須は知り合いの方に誘っていただきました。車で1時間半から2時間くらいで行けます。那須どうぶつ王国、小さな緑のインテリア苔屋、八幡つつじ園地(つつじ吊橋)、那須ガーデンアウトレットの順でまわりました。

會津藩校日新館は、市内とはいっても少し離れたところにあり、午前中の休みを利用してバスで行きました。当時は河東地域コミュニティバス「みなづる号」を利用しましたが、現在このバスは完全予約制になっており、日新館前までは運行していないようです。今は路線バス「河東・湊線」で会津若松駅前から約30分で着きます。

高台にあり、美しい会津盆地を一望できますよ✨

もとは鶴ヶ城の西隣にあったが戊辰戦争により校舎が焼失、現在の施設は1987年に当時の施設を復元したもの。