2015年7月の会津旅行。1泊2日だったので駆け足になりました。しかも出発時はざざ降りの雨…⤵
東京から会津若松市へは公共交通機関を利用する場合、東北新幹線か高速バスの2つがあります。トイレが近いので若干不安だったけど、料金の安さと乗り換えなしで行けることから高速バスを選びました。一番安い価格で片道2500円で行けますが、席に限りがあり、2500円の席はすでに売り切れていたため、3000円の席を取りました。所要時間は約4時間半、途中休憩が2回入ります(羽生PA、阿武隈PA)。飲み物を極力控え、何とか終点まで持ちこたえました。磐梯山の真横を通ったときは圧倒されましたね!
着いたぞ~!会津若松!
宿泊する駅前フジグランドホテルに荷物を預け、まずは喜多方へ。JR会津若松駅から最短で16分(すべての駅に止まる電車だと24分かかる)。
喜多方はとてものどかな田園風景が広がるところでした。喜多方ラーメンの元祖といわれる「源来軒」で昼食です。あっさり醤油味スープと平打ち麵がおいしかった~!帰りの電車が来るまで2時間ほどあったので市内を散策。ラーメン以外に下調べをしていなかったので、特に目的もなく歩いていると酒蔵を発見!ちょうど蔵の見学ツアーが始まったところだったので見学し、利き酒コーナーで日本酒をいただいたのですが、あっさりした辛口のお酒のおいしさに驚き、その場で実家と自宅に発送手続きをしました。こここそ、全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞している名店「大和川酒造店」だったのです。それまでワイン党だった私は日本酒のおいしさに目覚めました。その後、昭和レトロな街並み(喜多方レトロ横丁)を歩き、電車の発車時刻が近づいてきたところで駅に戻りました。
城内見学は次の日にするとして、お城だけでも見ておこうと周遊バス「ハイカラさん」で鶴ヶ城へ。
ついに来たよ~!思ったより大きくとても美しい。明日が楽しみです。
待ちに待った次の日はかなりの雨…せめてやんでくれたらな~と思っているとやんでくれたよ!
市内の周遊バスは「ハイカラさん」「あかべぇ」がそれぞれ逆回りに走っており、あかべぇで飯盛山へ。スロープコンベアーがありますが、階段を登りきりました。
登ったところに石碑の立つ広場があり、その奥に白虎隊十九士の墓が並んでいました。まだ10代だった少年たちをしのび、線香を手向けました。お参りする人が次々に訪れ、ここはずっと線香の煙が絶えることがありません。
再びあかべぇで鶴ヶ城へ行き、昨日見れなかった城内へ入ります。城内は博物館になっており、城の歴史を見て、市内が一望できる天守閣へ至りました。盆地なのでぐるっと山に囲まれており、曇り空とはいえ素晴らしい眺めでした。
その後は鶴ヶ城本丸内にあった御三階が移築された阿弥陀寺へ行きましたが、バスの時間が迫ってきている~。じっくりとは見れず、もう一泊すればよかったと惜しい気持ちで会津若松市を後にしました。